9月1日防災の日を機に、改めて防災食について考えてみました。
少し前までの防災食といえば、乾パンのような日持ちはするが美味しいとは言い難いようなものでした。
しかし今では食品の加工や容器包装の技術の進歩により、通常は日持ちしない牛乳や豆腐のような食品でも、常温で数ヶ月から一年以上保存できるものが商品化されてきています。滅菌・殺菌条件を工夫することによって、常温で流通することを可能にした食品だそうです。
昨今、世界的に台風や津波、地震などの災害が増え災害備蓄用品への関心が集まっています。また、大量の食品廃棄という社会問題の観点からも賞味期限がながく保存技術の発達により風味を損ないにくいという特性でロングライフ食品は注目を集めています。
防災としての備蓄用品ももちろん必要ですが、日々の買い物の際に少し気にしながら、防災意識を暮らしに取り込むことが重要なのだと思いました。
馴染みのスーパーマーケットなどでロングライフ食品を探すのも楽しいかもしれません。
ブログ