人間同様に植物は生きています。更に大きな公園の中では一つの生態系さえも形成します。今日明日といった短絡的な判断で景観価値を決定する事が出来ません。

景観価値を高めるためにより長期的な管理スケジュールと体制を確立しながら、それぞれに異なる生育環境に合わせて、植栽の目的・景観・居住影響の観点から課題となっている様々なポイントを抽出し改善提案と実行を繰り返しながら植物植栽管理を実践しています。

植栽の状態は、ビルや施設、マンションなどの価値を維持・向上させるのに重要な要素になり、街の景観にも大きく影響を与えます。当社では、ただ伐る・植えるだけの作業ではなく、建物の外観・雰囲気などを損なわず、それらと調和した運営管理を行っています。

人通りが多い場所や、車両の近くでは飛び石しにくい機器を使用の上にシート養生をする等、その場所その場所に合った細かな配慮を実施しています。人間、ペットにも安心の無害消毒は基本です。定期作業については作業2週間前の掲示を行います。薬剤散布作業時には、必要に応じて各戸へお声掛けを行っています。