
中国外務省が高市総理大臣を呼び捨てにしたという記事を読んでこの本を思い出しました。本書はアメリカ出身の弁護士・評論家であるケント・ギルバート氏が中国や韓国の政治、対日観の背景を儒教の影響という観点から考察した一冊です。我々日本人は儒教を道徳的な教えあるいは倫理・哲学と捉える傾向がありますが、著者は中国や韓国ではその思想が長い歴史の中で変容し、権威主義や上下関係の固定化を生んで現代社会にも様々な影響を与えていると指摘しています。いわゆる「中華思想」「小中華思想」の元凶だと言うのです。日本びいきの著者ですから頭から肯定するわけにはいきませんがそういう見方もあるのかと感心しました。
| 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 |
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ケント・ギルバート 著 講談社 924円 |









