
本書は「なぜ私たちはいつも時間に追われ、成長を求め、数字に縛られ、疲れてしまうのか」という現代人の悩みを、資本主義という社会システムの視点から読み解いた一冊です。著者は、現代人を追い立てるものとして「時間、成長、数字、労働、お金、消費」の6つを「追手」と呼び、資本主義の構造から生まれていると説明します。この本の変わっているところは「開かれた本」としてネット上で約250人のコミュニティを作り、その人たちと議論して作られたという点です。「資本主義との適切な距離感を探りどう付き合うかを考えるための良書」だと思いますよ。
| 歴史と思想で解き明かす「構造的しんどさ」の正体 資本主義と、生きていく。 |
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品川 皓亮 著 大和書房 1,940円 |









