クリーンぷれす

現場日記~忘れられたBIGウィルス~

クリーンぷれす

どうもこんにちは、営業課井上です。最近は一段と寒くなり牡蠣や白子、あん肝など冬のおいしいプリン体たちが旬となる時期になってきましたね。
しかしそれは同時に現在猛威を振るっている新型コロナウィルス以外のウィルスたちも活性を高める時期でもあります。そう、インフルエンザとノロウィルスです。
ここ最近のマスメディアで取り上げられる内容と言えばコロナコロナと騒がれてまるでその存在が消えたかのように見えますが、そんなことはありません。 ただ、食品や体液飛沫を媒介とするノロウィルスは飲食店の自粛・休業により集団発生が起こりにくい状況下にあったり、この手のウィルスの中では割と近縁種といった存在であるインフルエンザもコロナウィルス予防のマスク着用・三密回避などで感染者数は例年よりも少ないというのが実情です。
日常清掃の中では人の良く触れるようなドアノブ・手摺りの清掃・消毒であったり、便器、手洗い器などの衛生機器の清掃など、ウィルスとはちあう可能性がある現場もあります。そういったリスクから自分や現場を守る第一の予防とは「知ること」です。今回の記事では、ウィルスの特性についてお話させて頂きたいと思います。
消毒と聞くと皆様はどんな方法を思い浮かべるでしょうか?価格、性能、取り扱いの観点で考えると、ポピュラーなのはアルコールと次亜塩素酸ナトリウムではないでしょうか。アルコールも一時期は買い占め・転売などによる価格の高騰がありましたが、最近ではマスクと同様落ち着いてきましたね。
また、次亜塩素酸ナトリウムはハイターやキッチンブリーチなどに含まれる成分として価格は安い反面、成分が強い為、濃度が濃いものは人体には使用できないといった特徴があります。よく勘違いされがちなのが、どちらもインフルエンザとコロナウィルスには効果がありますが、実はアルコールはノロウィルスには効果がありません。これはどういったことなのでしょうか。
私もなぜ効かないのかといったところまでは知らなかった為、グーグル先生で調べてみたところ、アルコールでウィルスを除菌できるというのは、ウィルス組織の被膜である「エンベロープ」という脂質で出来た膜を溶かすからなんだそうです。このエンベロープという被膜を持つウィルスは全体の80%と言われています。
そう、ノロウィルスは残りの20%。エンベロープを持たないウィルスに分類されるのです。イメージ的には、裸で泳ぐとすいすい泳げるのに対し、服を着て泳ぐと服が水を吸って泳ぎにくいですよね。(何の話・・・?)
じゃあ次亜塩素酸ナトリウムは万能なのかと言われたらそういうわけではありません。
先ほど前述の通り人体には使用出来ないという点と金属を腐食させてしまうというデメリットもあります。
実際に、玄関のドアノブを次亜塩素酸ナトリウム溶液で拭き続け、腐食でサビサビになってしまったなんて話も耳にします。その為、結論から言うと金属製ドアノブからすべてのウィルスを除菌することは不可能です。 いくら除菌が大切だといってもデメリットとして対象を傷つけてしまうのは除菌ではなく破壊です。そんなノロウィルスも熱には弱い為、食品・調理器具などは85度で1分以上の加熱や煮沸消毒などで死滅します。
また、手洗いうがいも効果的と言えるでしょう。
ただ、対象や状況によってのことなので一概に言えるケースはありません。
正しい知識を持ち色々な角度から物事を考え、対応していくことこそがプロの仕事です。
現場のお客様からのご指示やこの方がいいのではないかとご自身で考えて頂いた場合でも思わぬデメリットやリスクが潜んでいる場合がありますので、まずは一度、本社の営業・業務担当者にご相談下さいね。ちなみにタイトルは某1990年代のあの名曲とかけているのは内緒です。

関連記事

インフォメーション

従業員募集

家財整理空家管理遺品整理

クリーンぷれす

CSR